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リバイアサンを倒す日はくるのか

株が大流行だ
ケータイでデートレードがトレンドな人らしい。

確かに 座して 儲かる

というのは魅力的ではある。

流行る要因としては
ネガティブ(パッシブ)な要因としては

会社にいて齷齪働いても、
今後 経営者はおいそれと従業員のお給金を一律には上げない。
がある。

なぜか

経営者は
20世紀に生まれたリバイアサン(怪物)⇒経営パラドックス
と対峙しているからである。

どういうことかというと

社員ががんばる

給料を上げる

会社が供給しているサービスのコストが上がる

コスト競争力が、競争相手と比べて弱まる

サービスが顧客に選ばれなくなる

会社が傾く

歴史のある企業はこの怪物と営々と戦ってきた。

そしてあるものは真正面から立ち向かい
敗れ去り

あるものは
この命題に取り組むことをやめ
ここにはあまり書きたくない邪な方法で
生き延びている。

この怪物を倒す根本的な方法を、なんと21世紀に入っても
誰もまだ編み出していないのである。

…という事実がある。

景気が回復基調にあるなかで
経団連 奥田サンが ことあるごとに釘をさすように

「賃上げは、個別かつ慎重に行う」

というのはこういうことなのだ

また、積極的な理由としては以下のようなことが考えられる

先進国と呼ばれるカテゴリに何とかお仲間いりさせてもらっている
わが国は、ほかの国との特異な部分が多いが経済でいえば

・税金の取り方
・国と一般家庭の財務状態
・あらゆる面での高コスト・高品質体質

が特に際だつ

国の借金が(知りたい方はコチラ)円もある
途方もない金額である。

だが、途方もないものは他にもある
国民の預金だ
政府(官僚)はこのおかねに目をつけている。
この金をよく言えば活用したいのである。

そこで国策として
銀行預金補償額にリミットをかけるともに
さまざまな金融商品とインフラ(土壌)をつくりだした。

国民のもつ箪笥預金(死に金とよばれる)を活用し
家計の財務について
預金貯蓄から有価証券運用に変えることで
この莫大なお金を、産業復興の元手としたいのである。

思惑どおりに進んでいているように思える株が
怪物を倒すだけの力を持つようになるかはこれからだが
株をやってみたいという方は次のことにも留意してほしい

冒頭で私は

座して 儲かる

といったがこれは実は謳い文句である。
申し訳ないが『株』はそんな錬金術ではない。

・株の売買の判断のための情報収集
・自分が集めた大量の情報の分析と迅速な判断
・決済にはもちろん追加コスト(手数料)がかかる
・決済までのハラハラドキドキといった心理的重圧ストレス

など見えないコストが相当量かかることをお忘れなく。

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