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「ウエノヒト」(フネに乗り遅れた者たち:前編)

「…ふゥー……どうしてアイツが私より給料が高いのかワカらないわ…」

…いよいよもってこの節を上梓するときがきた

正直キーボードをうつ手が震える。

いやっ!書くぞ!!
勇気をもってGo。

第1行目のコメントは知り合いの娘が

4次会にて発言したものである

解説を加えると

「アイツ」とは彼女の直接の上司である
20ちかく離れているらしい
いうなれば彼女の愚痴につきあったときにでた発言である
「アイツ」ってあまり知り合いには使わない
聞き手がその表現対象を知っている場合は特にだ

…わたしがこのことばをナゼそれほどまでに覚えているか
というと、彼女はいつも公私ともにそんなコトバをつかうヒトでは
なかったとうことと、そのときの彼女の瞳の色だ
正直怖かった。紅蓮の怒りと、途方もない絶望感を感じたのである。
ここで会話のログをそのまま載せるとながくなるので要点だけ

・ワタシ(彼女ら)タチの世代は、特に年上のひとにいろんな感情が
 鬱積している
・正直、それは怒りが大きい。それは表面にはでてこないが
 大きくそして深い
・たったいまも自分の世代は、経済的に苦しいヒト(友達)も多い
 就職も大変だったし、「やりたいコト」より「就職するコト」が優先だった
・それに比べるとバブルを味わった世代の人たちが羨ましい
 バブルの「味」がわからない。しりたいとおもうが、感覚がわかない
・よくもマァこんなヨノナカにしてくれたもんだという気持ちが強い
 自分たちで変えていくのはそうとうシンドい
・チャンスも少ない。将来の夢がもてない。夢の材料がみつからない
・いまはゴールのない身長より深いプールをずっと泳いでいるみたいだ
・経済的に余裕があるようにみえる「ウエノヒト」がそれだけの能力があるように
 どうしても見えない。

…とまぁこんな文句がナイアガラの滝のようにワタシに浴びせかけられた

今回は反論はナシでまず彼女の心境を受け止めることにしたのだが
聞いていて身に覚えのあることや(いやワタシがやったということではないけど)
いやこれはオカシイというのもあったりしてすべてを了解できたわけではない
けれど

感情としては
・悲しみ
・怒り
・虚脱感
・集団的な孤立感
をキーしたものだった

その象徴が一番初めの文句なのだ

それから彼女は【フネ】がどうたらこうたらといっていた
【フネ】に乗れたヒトたち、【フネ】に乗り遅れたワタシたち
というような感じだ

実は白状するとわたしも同じような感情をある時期もったときはある
しかし、誤解を恐れずにいうとこれは若い気性が言わせるもので
だれにでもある時期発生する感情だということは(今は)知っている

だが、ワタシから起こった感情はあくまで個人的なもので、対象も
個人であったため、あくまでプライベートな感情と判断している
彼女の主張が穏やかでないのが、彼女の世代の殆どの人が他の世代に
もっているというところだ

そこでワタシは実施によるカクニンがとても好きなので
あることを実行にうつしたのである

おっと、気を吐いて書いていたら
『バス』に酔ってしまった。本編のつづきはまた明日以降に
ちょっとクールダウンします

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コメント

どうも、書き込みありがとうございました。
なんだか、悲しみや、虚脱感というと、暗い気分になりますね。
でも、絶望からはじめないといけないような気もします。
また、blogお邪魔させていただきます。ありがとうございました。

投稿: monsieur-meuniere | 2006年2月12日 (日) 13時30分

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