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カンドーの正体

「今回の五輪おもしろかったよね」

「どこが?」

「やッ、カーリングとか、アラカワとか…」

「…ぜんっ全!!メダルも1コだけだったしね。」

「いや、だけど報道の競技者への人間の掘り下げが深かったとおもうけど」

「ホリサゲ?『わかんなィ』」

「うーん。そうかイマイチだったみたいだね」

「だってひとつだョ。おかしいよ日本が1つだけなんて。オカシィ…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「映画面白かったよね。」

「どこが?」

「いやストーリー展開とか演出とか人物描写とか」

「うーん『ワカンナィ』」

「うーん。そうかイマイチだったみたいだね」

「xxxx(好きな役者)がカッコ良くなかった…」

「…それじゃまた」

「うん。またね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
…ある対象にたいするヒトの『受け様』は十人十色だ
それはそうだ。お互いまったく異なる人生を送っており、
何かを捉える能力も感性も異なるし、思考プロセスも嗜好も
ことなるので、コレに異を唱えようとは思わない

しかし、やっぱり
『損をしているな~』
と思うことはある。
何となればそれは『人生の味わい方』という表現になろうか?

・何かにきづくこと
・ヒトの行動や表現に慮り、そのヒトのために、心情を理解しようとすること
・何かを託そうとしているヒトの想いをみつけてやろうとすること
・パッと見、見えない・見えにくいものを探そうとすること
・気づいたことが間違いがないか具体的に行動すること

…そして何より
・他人を理解してみようと思うこと

そこに踏み込んでみることで、
さらにきづくこと
さらにわかることは『ある!!』

「ワカンナイ」は非常に都合のよい言葉だとおもう

この言葉を発することで、上に並べたようなことを『ワタシはしません』
と宣言する免罪符のようだ

もちろんそこで思考・行動ともゲームオーバーだ
それ以上は何の発見も自己の変化もない

本節のタイトルは「カンドーの正体」。

映画や、文(章)、または好きな『歌』に触れるとき、アナタは
それらから「カンドー」を『もらった』とおもってる。

…ちがうね。

「カンドー」とは、受けた体験といままでの経験から
アナタのココロが作り上げたものなのだ。

カンドーをジブンで作り出せる能力
それがそのヒトの『感動する力』の正体である。

僕は、(←またひとりでてきた)この世は感動であふれかえっていると思う。
単に人間がそのことに『気づいていない』だけなのだ。

また、感受性というコトバが代表するように
それはもって生まれたDNAがもつそのひとの「変わることのない性質」
⇒個性ではないかというのが定説らしい。

…これもちがう。

これは、「能力」である。
感動を強化・増大・性質を変えることは可能なのだ。
よって下手をうつと 減退・縮小・画一化
してしまうシロモノだ。

ことばを繰り返しておこう

カンドーは、もたらされるものではない。アナタ自身がアナタのココロで
生み出しているものである。よってカンドーが少ないとかカンドーできない
ということは、「アナタに、カンドーする能力がない」だけのことです!!!

…と、ここまで読み進めてくれたアナタにQをひとつ

「最近、『感動』してますか?」

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コメント

こんばんわ!朱色会さん。

朱色会さんの物事に対する考え方って、いつもホントにすごいなあと思っているんですけどね。こういう記事が書けるのも朱色会さんだからこそと思うのです。

感動とは能力・・・確かにそう思います。その人が生きてきた環境や、人間関係などにも大きく左右されてくるものと思います。自分が受けた感動を相手が分かってくれなかったとしても、ただそれに憤慨するだけでなく、受け入れるという柔軟さも持ち合わせれるようになりたいと・・・そう願います。
すばらしい記事をホントにありがとうございます!
ちなみに・・・最近感動・・・たぶん、していると思います(笑)。

投稿: 睦月 | 2006年4月20日 (木) 23時34分

あなたはいつも感動していますよ。
書いたブログを見ればわかります。

投稿: 朱色会 | 2006年4月21日 (金) 10時53分

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