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パンを焼く男の「出もどり」

前出のパンを焼く男の「卒業」から、4日しか経ていないのに、
朝の厨房では新たな変化が起こった。

朝、モーニングを食べに軽食(軽食堂のこと)にいくと
以前いたKくんのみがまた、作業をしている。

女の子はどぅしたんだ とたずねると

「……辞めました。」

…ぎゃふん。ーーかくして事務に専念するはずだった男は
また、厨房にたつこととなる。

そして、また、パートを雇い、一から教えてやらないといけない。
前出のKの努力は水泡に帰した。

こんな表現をするのはワケがある。
わたしもかつて、同じ目にあったことがある

かつて私は、社内開発責任者として次世代の担い手として
新人を育てていたことがある。

最初はやたら文句だけは、一級品のナマな子たちを、
「技術者のココロ」から教え込んでいき
カネが取れる開発者に育てるのだが

それには数年の時間(コスト)がかかる。
以前は、そのような『手間隙をかけた教育をすること』
が許されていた。

いまは、ちがう。仕事をする意思と、その仕事ができるヒトを
雇うのだ。できれば安いお金で。

そのため、仕事場の主従関係はとってもドライだ。
指示を受け、その仕事をやる。それ以外の会話も
なく、お互いの関心もない。シゴトダケ関係。
給与を得るために、仕事をする。それだけ。
そんな関係が幅をきかせるようになった。
もっと【値】がいい仕事先があれば、『さっさとそこへ赴く』

このような人間の関係は、職場の中での同じ共有感覚を持ちにくい
自分の持ち場を果たせばOK。どんなに隣のヒトが苦しんでいようと
ココロが泣いていようと、ぐぐぐぐと苦しんでいようと
さっさと帰れる。お互いの助け合い・支えあいというものがない

これが効率というものなのか自己責任の全うなのか
定かではないがあんまりイイキモチしない。
【頂】について語り合ったり、そのためにいっしょに涙を流したり
汗をかいたりすることがなくなってきた。そして何かの達成感を
共有し喜び合うこともだ。
…特に今の会社に、入ってからその感覚が強くなった。
なんとか、それだけは取り戻したいと考えている。

…今日この頃です。飲み会でうさを晴らす。

P.S 堀江 保釈ショー2本立て観たけれど、
   この長時間を掛けて送るべきニュースがこれだけかな。
   マスコミって、かわんないね。
   麦飯かぁ、94日で8Kgか…やってみるか…

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