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連理の枝

予めいっておきたいことがあります。
冒頭にまた食事についての与太話をするので、

・ジゥ姫についての悪口を一切聞きたくない
・これから観るので楽しみにしている

人は、

**** 本稿より立ち去ってください! ****

私はもってまわった言い方ができない男なのです。

「えっそれスキスキ…」という方は続けてどうぞ。

千葉そごうが改装している。イメチェンだとおもうが
紳士服売り場が2F⇒5Fになり、ふつーのデパートの構成となった
階だけでなく、フロアの雰囲気もふつーとなり、そのヘンは実は物足りない。
どんなものでもそうだが、わたしは「チョット違う」というものに反応し
好きになるタイプなので、あとは残っている5月完了のレストラン街まで
ふつーになったならば、しばらくは千葉そごうへいく足が遠のくだろう。

カレーがすきなので、映画のあと小腹がへったので
そごう3Fの茶語(Cha Yu)の中国茶カレーを食った。

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「うーんこ」の(←まちがい)
うーん。この店は中国茶専門店で、アテンダは全員美人だし、店の雰囲気もいい
お茶もおしかったす。しかし食べたカレーは、お茶が入っていたが
いまひとつ『いんぱくと』に欠けていた。こんどはマジに「飲茶」しよう。

………さてと…「連理の枝」だったね。

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・のっけから無礼千万なコメントを一発。

 「ジゥ…老けたな…。」

 さァさァK女優の頂点に君臨する大女優を一刀両断し、ファンの逆鱗に
 触れたところでいってみよう。ところで映画全体については佳作だとは思うと
 表明したところで続けていってみよう。

 『ラストヒロイン』というべきチェ・ジゥの神がかり的な「泣き」シーン。
 うーむしかし、「過ぎていく時節」という神は、女優にとっては残酷なもの以外
 の何者でもないな。女優は、映画に出会い、見初められて出演するわけだけど
 【観客】という厳しい目でみると、年齢的にはぎりぎりセーフというところだ。
 このような恋愛映画にでるジゥは、おそらくはこれが最後ではないかな
 いや、ホントぅに最後にしてくれないとちょっと困る。

 『女は男より先にオンナになり、男はかなり遅れてオトコとなり
 そして男の方がオトコである時間がオンナより永い』
 演劇の神様がなぜこのような試練を女優に与えたのか?

・真正面なベタ映画。しかし、そのあまりにもストレートな潔い表現のしかた
 のため観客は涙を流すのを抗えない。
 日本の映画界では企画すら通らないほどの「純愛映画」。Kだからこそできたと思う。
 『ぁア~~。泣きてェ~~』というヒトは止めません。「…行ってらっしゃい。」

・男役のチョ・ハンソンは、色男でいままで、人を傷つけていたことに気づいていなかった
 プレイボーイだが、ナゼにジゥに出会ってからそのことに気が付いたのかが
 その根拠の説明がすこし足りないな。「こんな気持ちになったのははじめてだ」
 というセリフだけで納得せよというのは苦しい。まぁ演技そのものは及第点
 逆に気負いせずのびのびと演っている姿勢に好感が持てる。

・おばおじ恋愛をサブストーリーにいれてくるかと思ったら尻莟み。だったら
 シーンとして入れすぎ。ミンスとウォンの恋仲とからめて「連理」するかと
 おもったが…シナリオがそんなに練られていないのがちと残念。
 年配の恋・命がけの恋・それを近くで見守る恋 の3つの恋が
 これから『連理』するのかと事態を推移したのが間違いの始まりだったのだ…。

・脇役の2人も、この映画は、主役を食うところまで自分をだしていない。
 ソ・ヨンヒとチェ・ソングクである。自分たちの役割をひきたて役と思ったのかな。
 しかし、ちょっとはそういうそぶりを見せてもいいんだよ。
 …いいんだよソ・ヨンヒ(2回目)

・果汁100%では辛かろうといれている『笑い』シーンは
 入れ方が唐突で、観客の置いてきぼり感が強い。笑いは確かに
 必要だ。ただし、タイミング良く入れなければならない。
 ほろほろほろりとした刹那に笑いが入り、げんなりする
 『ぉ~い。おいていかんでくれぃ。』

・前やっていたブログの焼きなおしとなるが
 病気によって伴侶や大切な人を亡くす人は、この世に普通に存在する。

 そういった人たちがこの世で生きていく力は、その人との思い出だけではない。
 『いつか、またどこかで逢える。』という想いがその人を強くするのだ。

…こういう真っ正直な映画をみると真っ正直に生きていないことに気が付く
 そうして、そのことが本当は大変に困難なことにもだ。

 人は、「生まれ」、「生きて」、「愛する」ことのみをすればいいのかもしれない
 しかし 現実には、「奪い」、「傷つけ」、「死んでいく」ものだ
 …そんなことを改めて考えた映画だった。
 
やはり、『朱色会建設の涙腺ダム』はラストーシーンの携帯メッセージで
両目とも決壊いたしました。「洪水。洪水発生!!!」頬が涙の濁流に呑まれた!!(笑
…けっして偽装設計してませんよ。

評価:67点。話(スクリプト)は確信犯だからいい。
  やはり、キャスティングに難あり。誰とは…いえない…。
  製作者のいいたいことが、「わからなかった。」

おざなりになったシーンとして
昔のオンナたちに謝りにいくミンスのシーンはじっくりと撮るべきシーンだった。
ロングショット&チョイではあまりにも表現者として勘所をつかんどらんぞ。
それをきちんと撮ることで、+10点くらいいけたのに残念無念である。

…さてここまで進んできた大好きな読者へ、次のQをしてこの節を綴じよう。

「貴方のコップの水は、どこまで満たされていますか?」

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