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DAISY

今日はデイジーを観たんだけど、いつもならば
ダメであれば、ダメなりに、ヨければヨいなりにガンガンコメント
をかけるんだけどなかなかどぅいっていいかわからない自分がいる。

映画通として映画を愛しているから、
どんな映画でもコメントが可能だと考えている。

何に感動したのか、何がダメだったのか的確にいままで
伝えてきた。それは名作だろうとダサくだろうと
どちらでもやれてきたのだが、

不思議と、デイジーに関しては
何の感情も生まれてこない。

うーん。こまった。ホントーに。
感性が、鈍ったのであろうか(焦こんな感情ははじめてである。

書くことに熱を帯びていない。
いつものように紹介記事は書かないから
思ったことだけを書いていく。

映画を観るときは気合が入るものだ。
それは入場料を払い、自分の時間をつかい
できればココロに何か感じるものがないかと
おもって赴くのである。

まず、配役としては特に問題はないだろう
ヒロインは、韓流をかじった方ならば誰でもわかる
天才肌のチョン・ジヒョン。

そして、ヒーローは二人。
消しゴムのチョン・ウソンとイ・ソンジェ。
いぃおとこふたり。

よって話のキーは、男女の永遠のテーマである三角関係である。
とてつもなくきれいな三角関係だ。

ウソンとソンジェは汚く対立しない。
しかし愛欲というものはこんなにきれいなものなのだろうか
と穿ってしまうのは、朱色会が汚いのだろうか?

女を取るというのは実際のところこのような冷静さや
紳士的な振る舞い伴うものではない。男は動物のようになる
もっと汚さが伴うものだ。それがリアリティとなる。

映像は美しい。もっと色を引き立ててほしいとおもったが
アムステルダムブルーを基調とした西洋的な雰囲気が
画面から滲んでおり、それはたいそう物語を引き立ている。

途中ではいる三面鏡は驚いたが、映画のスタンダードな表現
ではないものの、面白い試みだと思った。カットとはことなる
表現手法で、おもしろいと思った。

ヘヨン。君を愛したのが間違いだった。許してほしい。

と、ウソンが云うんだけれど人を愛することに間違いなど
あろうはずがない。殺し屋だろうとなんだろうと人を愛する
資格はあるのだ。

そして、もうひとつのテーマは「告白」。
なんとなれば全ての世界は「告白」から始まり、そして
哀しいことではあるが「告白」をもって全てが終わる。

告白できない男2人。しかし、前述したように告白は重要だし、
やるべきときにやっておくべきことだ。特に男にとってはね。

観客は映画に出遭うのであるが、実は映画の中にでてくる
キャラクターに出遭うのだ。そして映画を終えても、
彼らはこの後どうなるのだろうかと想像することで、映画が
終わったあとも登場人物は観客の心の中に生きていく。

…しかし、この映画については、このことをするのが
難しい。とうとつな死。もちろん現実でさえそれは起きるのであるが
映画は、物語であるため、登場人物の死は
伝えたいものを効果的に残すため、活かすべきある。
死を活かすなんて…変なこといった。

評価:55点。

さらりと入り。そしてさらりと頭の中から抜けていく映画。
心中に残るものが少ない。そんな映画だ。
チョン・ウソンファンの方は、
チョン・ウソンのかっこよさに心酔できる。それは断言しておこう。

話は面白い。描き方によってはもっと観客に訴える作品になって
いただろう。それが何かを伝えるべきであるが、表現できません。
ごめんなさい。

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