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オトーサンたちの居場所

ヘルプデスクは定時あがりだ。これはいいと思う。
この仕事をしているといいとおもうのは「非常に」規則正しい生活を送れることだ。

7時過ぎには夕食をとる。ひとりでだけど。

…んで、ジム(運動)か勉強かインターネットだな。
始めた当初は電車はかなりすいていたんだけれど、
いまはかなり込んでいる。定時上がりのサラリーマンが増えている。

で、このことは朱色会はいいことだと思ってい(た)
きちんと所定労働時間をこなし、それから
自分の時間を持てるなどどいうことはバブル期以前は
考えられなかったことだからだ。
したがって、このことは、誰もがよくなったことと捉えている
…と思ったのだ。

とくに、自分の自由になる時間を有意義に過ごせるなどは
前世紀は見果てぬ夢(私自身も10時帰りだった)で
ぜいたくなことと思っていた。

しかし、ちょうど昨日なんだけど、信じがたい会話を耳にして、
自分の耳を疑った。

朱色会は、時間を有効につかうため、たとえば調べモノの要点整理やブログのネタ帳は、
通勤時のなかでやることが多い。
私のブログで『バスがついた』というフレーズがあるのはこのためだ。

その整理をしているなかできいた会話に、仰天(←この表現より強力な表現を
したいので、ビックル一気飲み という表現を使わせていただきます。しかし、
これは比ゆですので、ほんとぅにビックルを電車に持ち込んだわけではありません。)
した会話について思うことを書きますって今回前置き長いな。

さて、私の左隣に座った中年(壮年?)の管理職らしいサラリーマン2人の会話の
ことば

『…いや~~、早く帰るのが「恥ずかしいん」ですよ』

『そうそう。…』

ななななななな、なんだとぉ~~う!!!
何をいっているんだ?ナゼ早く帰るのが恥ずかしいことなんだ
くぉのぅ~~~

…わたしはこの~~~と思ったので会話が発生している方を「びゅッ」と見た。
おそらくは、睨んでいたと思う。

そしたらなんと、そこらにいた立っているサラリーマンも
「そうそう」と同意である態度を醸し出しているいるではないかぁ~~~

ぐぉ~。

「早く(定時で)帰宅するのが恥ずかしいこと?」

なんも。全然そんなことない。恥ずかしく思うことはないではないか!
胸をはって、大きな声で、子供の耳に届くように「ただいま。」といって
いいんだよ。
いいんだよ。(今まで言ってませんでしたが、2回目は強く、読んでください。)

…即座に想像脳が『恥ずかしい』の意図を脳内空想始めたので書き留めておく

「ただいま。」

「あら、きょう()早いのね。」

ーーー
「ただいま。」

?あっ…すみません。ごはん子供たちの分しかないんです。」

ーー
このセリフを女房や娘から聞きたくないため、居酒屋やパチンコでひとり
黙々と時間をつぶすオトーサンが頭に浮かんだのだった。

ううぅぅ(泣
家族が全員そろって食事をとるのは、日本以外は【常識】なのだ。
日本以外だとマンハッタン島という国だけだ。つまり、ニポンは
特殊社会だっ(た)わけだな。

ようやく諸外国と同じ「豊かさ」を手に入れようとしている矢先において
オトーサンたちの居場所が用意されていないとは!!

単に物理的な席や空間のことを言っているのではなく、
「受け入れ先」のココロの居場所が用意されていないのだな。うーむ…

ニポンはやはり、『亭主元気で留守がいい。』が長年続いたので体制
が整っていないらしい。
このフレーズは、今後は使えないだろう。おそらくは永遠に。

だから、家でまっているひとはとりあえず物理的な体制は後回しにして
ココロの受け入れ体制だけでも整えてもらえないだろうか?
そうすれば少なくとも私が脳内で作成した想像会話は、現実化しないだろう。
…方法はまかせます。

朱色会にとっては、亭主が
『…いや~~、早く帰るのが「恥ずかしいん」ですよ』
といいはなつ「家庭」そのものが
…はずかしい。
たのむね。

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