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国家の老衰

人間には、本人の考えに即した情報しか眼に映らない -朱色会-

数学の理というものは、非常に理路整然としており、完全な秩序のなかで
その学問体系そのものが制御されており、俗人の予断や思惑が介入することはできない。

しかし、政治家の扱う数字はことなる。
その人間のもつ主張に即したかたちで改ざんされ装飾され
その上で市民に供される。

そんなことを考えてしまう討論会であった。

よくわかったのは、
大学教授を除いてみな「選挙」を頭と心のなかに考慮や深慮したなかでの
発言であったということだ

また、明らかなこととして、
皆、「強引なる」確信をもってやっている。
だから、眼の光を失っても、
為政者は、自分に言いきかせるがごとく、「自分の」理想を説く。

競争は、勝ちと負けがきまる。
みんな勝ちたいでしょ?だから「成果」と「価値」を出しなさいか…

勝者のなかの少数のみが笑みを浮かべる世界

…そのような国になるような気がした。

資本主義のいくつく先はやっぱりこれなんだ。

地球上にある国家で、一番資本主義を真面目にやっている国、米国。

そのあとを追いかけていくだけなのだろうか?

【global】…世界的な規模であるさま。また、全体を覆うさま。包括的。「―な視点」

っていう意味でありつづけるならば、
この言葉を政治家も評論家も物書きたちも連呼して欲しくない。

やけにつかれてると最近感じていたが疲れているんじゃなかったんだな。
強烈にやる気がでなくなってきている。

この国の向かう方向につき、今のままでよいという方は
どうぞ自民党議員へ自分の思いを託してください。
貴方の願いは、叶うでしょう。おそらくは短い間。

いまは、そぅ戦国時代の武田軍の一雑兵になったような気分だ。
相手の陣地には、見たこともない鉄のつつがずらりとならんでいる
なにやらいやな予感がするんだ、このまま号令のまま
敵陣に突っ込むと…。愛馬もそれを察していて落ち着かない。

…しかし、どうすることもできない。
 合戦指揮が「かかれ」と号令したら、つっこむしかないのか?

もうひとつだけいっとく。いや2つか。

あのテレビに出ていた人の中に、「負け組」はいない。
テレビに出ていること自体が、「勝ち組」なのだ。
人間は、自分の上にたつ立場でしか、ものを言わないものだ
そんなこと、テレビをやっている人は、わからぬのだろうか?

つぎ。
したがって、その人には悪いけれど、負け組の人を
液晶画面の前に出す必要がある。FAXじゃない。電話でもない。

いすは2つ。机もない。膝と膝がくっつくほど対面し、
お互いのことを話しあう。泣き顔を見せ付けるのだ。そうして
「あんた、一体だれのために働いているんだ」と指を指して叫ぶ。
今の政治家は、胸をはって同じ大きさで声を張り上げることができるのだろうか?
「貴方のために、働いております!」

いまよりもちょっと前の『老人たち』は、ちゃんと自分の立場のほかに
つぎの世代のことをちょっとは考えていたように思う。今はどぅなんだろね。

…どうせこれで終わりじゃないんだろ?
「庶民」と「政治家」の話す場を第2幕として編成して欲しい。

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