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「血だらけの週報」が私に与えてくれたもの

「上司」を特定できる読者の方に質問をします。
定期報告書あるいはそれに類する文書書いていますか?

会社に入ると、ルーティーンな業務報告として
上長に報告するためのものを書くよう指示があるはずです。

えっ?書いていないし、指示を受けたこともない?

いますぐに、その上長を「変えなさい」
かえる方法は、貴方の会社の規程に書いているので、不明であれば
人事課にご相談ください。

次に書いている人に伺います。
書いた後どうなります?

えっ?いったっきりもどってこないしなしのつぶて?
コメントがかえってきたことが一度もない?

いますぐに、その上長を「変えなさい」
かえる方法は、…(以下同文。笑)


『出藍の誉れ』を行うためには、【藍】がいることが不可欠である
                      -朱色会-
http://www.geocities.jp/ryoubow/zatugaku/syuturan.htm

前節までの何かの繰り返しになるだろうけど
私が会社に入った時節は、
『上司たるもの部下を教育するのは
 仕事の一部である。なぜならば、部下が成長し、自分の席を脅かす
 存在になってくれないと、自分が「ウエ」に行けない。』
という不文律があり、とっても鍛えられた。
これこそが、会社における『正のスパイラル』だと心底思う。

かなり昔(前の会社)週報を書くと、部長までまわり、かえってくる。
そうすると、(いや今度スキャンしてブログに貼ろうかな。)
【血だらけ】となって戻ってくる。(血液じゃないよ、赤ペンです)
そのひとつひとつを指でなぞるとそのときにお世話になった人の顔が
思い出され、懐かしさにしばし放心するのだ。

ほとんどスパルタだったが、そのときの修行というか
鍛錬という名の経験は、10数年を経たいまでも、大切な私の「財産」だ。
できることならば私も、誰かに「財産」を与えたい。

…いまは、逆の動きになっているようだね。
 いろいろ若い人の話やブログを見るとね。
 詳細は省くけど、会社における『負のスパイラル』だと思う。


さて、前置きが長くなったけれど 今日のお題のテーマは
『プレジデント』ねたです。

この辺で読むかやめるか判断ねがいます。


今回(2006.5.29号)のテーマは「書き方」のコツ
だって。うーむこれ『プレジデント』だよな。
日経ビジネスじゃないよな。うーむ。

もともとプレの読者って会社の経営に携わる方むきだったような気がする
創刊の思いもそのヘンだったような。あまり覚えていないけど
それなのに、ああ、それなのに、ああ、それなのに(3回目)
書き物のテクだとぉ~~~~~

ま、いまごろプレジデント社には、抗議のメール・電話が殺到し
おおわらわだろうけどね…こんな感じで。
『どんな記事特集やるねんな。おたく。ナめとんか経営者を!』

えっ!!!!一本も入っていない…………そ……そんな…バカな!!


内容は、まっごくごくフツーの基本中の基本の作法が書かれており、
これをありがたがる読者は少ないとおもうのだが、編集方針はそうでないと
判断したのか、この件について書いてくれというニーズや危機感があったのか
定かではないけれど。ここまでニポンのカイシャは落ちたのかと
がっくりくる。つまり、
『プレジデントがこういう特集を組まなければならないほど、
 カイシャ人の物書き能力(表現力・伝達力・説得力)が落ち込んでいる』
っていう事実の方に落胆した。ほんとかよ。


最後に思い出。

ある先輩がいった言葉(お元気ですかUさん)で本節を結ぶ。

「なぁ(朱色会)くん。世の中や会社が成したことで、自分がかかわった力って
 実は100分の1とか1000分の1とかだよね。つまりそのほかに
 【お願い】や「依頼」をしたことで成されている。だから、全ての会社の文書は
 実は自分のしたことを記録するのではなく、他人をどう動かすのかのツールとして
 機能させたほうがいい。そのために必要なテクを磨いたり、発揮するのは
 会社人として当然のことであり、自分もまだうまくできてはいないけれど
 貴方もその力が自由に行使できるようにしておくことは
 とても重要だと思わないか?」

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