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「なまり亭」と『カタカナ』解説者

タレント(才能)人である藤井隆がやっているTV番組の中で
好きなコーナーがある

「なまり亭」というコーナーだ
芸能人で、なまりが強い出身の方をゲストで招き、
『方言』を中心とした様々なゲームを行う。

例えば「方言禁止記者会見」。
おもいっきり方言をつかう地元の記者たちの前で、
自分だけ『標準語』を強要される。

ついには、ゲストは方言を使えないことにいらいらし始め、
だんだんとフラストレーションが溜まり、あるタレントは
切れてしまった。その切れ方が尋常じゃない。

ところで、なぜこのコーナーが好きかというと
人間の真の姿がちらりとでるからだ。
方言で話しているときのゲストの『生き生きなこと』ったらない
いつもムリに『東京弁』を駆使し、ツンとしてカッコつけている
芸能人が、我々と同じ人間に降りてくる瞬間がたまらないのだ

われわれと中身はなんも変わらん。
芸能人とて、故郷を愛し、故郷の人々を愛し、
いつもココロの中で求めている。それがわかる。

最近ちょっとだけマンネリ気味な印象をうけるが
このコーナーの主旨を大切にしてゲームの内容を変えてみるなり
趣向をこらして生き延びて欲しい。

バライティーながらとても人間の内面に食い込んだ
良品だ。「…食い込み。」

さて、話題はがらりと変わって昨今のコメンテータや解説者などの
非ニポン語人化について

プレジデントや日経xxxや組織論本や
アントレ本とか、コーチング本や、あと、専門的な部門のみを展開している
ブロガのコメントや論説で気になることがある。

『あまりにもカタカナが多い。』

彼らに、「なまり亭」ならぬ「カタカナ亭」を仕掛けるとおもしろいかな
とふと思った。

カタカナ化するのも、ムリもない話なのだが、あまりにも
ひどすぎる。おそらく、彼らの書いたものをそのまま
音読み朗読しても、欧米人には内容がつたわるのではないかと思えるほどで、
彼らの『表現物』はカタカナが氾濫している

誌面をみると、日本語表記のはずなのに、
紙面がカタカナでぴっちりと覆われ、目がチカチカする。

まー彼らの書く文章につらくあたるのも筋違いとはいえ、
英語圏の概念に毒されすぎている気がして心配なのだ
「日本語まだ、話せますか」と突っ込みなくなる。

SCM(サプライチェーンマネジメント)ということばがある
流通と製造業と金融業にかかわる仕事をしている人は、
このことばについて説明ができることが重要だ。

そこで、もし、そういう人が読者ならば、
以下の設問に挑戦していただきたい。

Q:SCMについて、カタカナ・英単語を使わずに説明しなさい。

…どぅ?大丈夫。あ・・・・だめ?…だめですか

うーん。こまった。
経済や産業の概念を、欧米に乗っ取られているか、
日本人が盲従しているのではないかといったら言いすぎだろうか?
解説者の体たらくを散見するとそんなことをふと考える

本人は、外来語を多用して、『いい気(キモチイイ)』になっているのだが
実のところ、本質を理解し、読者に確実に伝えることが重要だ。
そのためには、自分が本当にココロのなかで理解しているかを確認するために、
自国のことばで、自分のことばで説明がいつでもできることが
とても肝要だ。

もぅちょっとだけ、美しい日本語を取り戻そう。

…バスがついた。遅まきながら、朱色会もGWに突入します!

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