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「ホンダ」の決意

他国の悪口をいうのはよくないことであるが、
こと中国という国となると朱色会も辛口にならざるを得ない。

特にヒドイのが、「知的所有権」に関する権利を政府として
守る気がまったくないことだ。

そのひとつとして、日本車の意匠侵害がある

この問題が現実となる事件が、雑誌、「CAR and DRIVER」(2006年5月26日号)のコラムに
のっていたので、詳しくは買って読んで欲しいのだが、
それと同じ内容のWebブログ記事を紹介しよう。
ホンダ、中国の知識産権局を提訴・SUVの意匠権無効で

本件についてのまずコメントしたいことは

「HONDA頑張れ!!」っていうことだ

もちろん、ホンダが下した英断は正当なものであり、
中国政府は襟を正してほしい。
しかし、この提訴は記事にもあるとおり
とても大きなリスクがある。
一つは、ホンダ車について、人民の不買運動が激化することだ。

また、本件について残念なのは、
日本の商工会議所や経団連や政府が、日本全体の問題としての
連携のある動きをしていないことである。

また、こと中国市場の特徴として、
巨大な消費国としてだけでなく、海外製造拠点として安価で優良な労働力の
提供機能を、中国に頼っているということがある。

不買運動だけでなく、不労働運動をされてしまうと
膨大な投資をした中国市場からの投資回収がままならなくなってしまうのだ

翻って中国市場のとくに消費者は、
コピー商品を買うということに悪意や罪の意識がないという
教育不足な面があることも要因としてあげておこう

かつて実は日本も、欧米のクルマをまねていた時代があったが
これほどコピーすることはしなかった。(これは、欧米の品質レベルに
当時は到達できなかったということはあるのだが)

何れにせよ、このホンダの英断と企業理念はエールを送りたい。

また、中国をはじめとするコピー商品を頻発する外国企業は
知的所有財産権利についての見識を深め、国際市場から駆逐される前に
コンプライアンスや企業統治能力を高めていただきたいと切に願う。

それから、「もううんざり」という声がきこえそうな
国内へのコピー商品の流入を水際にて食い止めている
税関の方のご苦労にもこの際お礼をいっておこう。

「ご苦労様。今後ともよろしくお願いいたします。」

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受信: 2006年5月 1日 (月) 21時07分

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