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クリミナルメーカX

なんで急に10になるの?

…の問いにはこう答えよう。
Xはラストという意味だ。

しばらくこの講釈から離れる。

犯罪について深く思慮するときに、こまるのが
彼らの考えが私の良心(←朱色会がそう思っているだけだけど)
を汚染するのだ。

さながら、死にカタログを上梓した著者が
死神にココロを奪われそうになったのと同じことがおきる。

彼ら(犯罪者)の行動理念をよく考えたとき
なぜこんな大それたことをやるのか不思議だという
考え方から、私自身が彼らのおかれたとのまったく同じ
境遇に置かれたとき、その自己の行動を律することができるか
というと…まったく自信がない。

極論すると、もしかして「その役」をやるために
この世に落ちてくることを許された
人なのかしらと思うことさえある。

この世に、逆に「誉れ」を果たすために生まれてくる人
たちと、まったく同数の人間が、「(悪)行」を果たすため
この世に舞い降りる。

犯罪者を分析すると2タイプに分かれる。

1.ものすごく高学歴な人たち
2.他人との関係をうまく構築できない人たち

どちらにせよ、ココロの弱い人には変わりないんだけど
ココロの強さ弱さは偏差があるのは仕方がないことだ

高学歴な人間が曲がっていくことを認識したのは
オウム真理教だ。
エリート意識をうまくコントロールされてしまい
善悪の判断がつかなくなった人たちだ。

最近は過去の人となりつつあるホリエモンも
お金という神様にだまされて続けている。

これらのひとは、基本的に何かにマジメだったひとたちだ
先をみる目や耳が敏感である。
恥ずかしい話だけれど、朱色会の本棚にもホリエモンの本が
2冊ある。

才能はあるのだ。才能は。

しかし、どぅいうわけかその才能は、活かされず
人を傷つけることに使われてしまう

彼らが悪人をやると決めた日、いったいどんな
ココロの変異があったのか、想像を超えないけれどこんなこと
なのではないか

世の中、上が詰まっている。フツーにやっていたら、
フツーのヒトとそんなに変わらない人生を送ってしまう。
だけど、残念ながらフツーの頭じゃないからそれに耐えられない。
だから、フツーでない発想や行動の中で生きていこう。
それがグレーかブラックかなんて考えない。

ローリングストーンのように周りを見ずに転がり続けた
それも上り坂を、誰の意見も聞かずに。

ーー
他人との関係性は、社会の中で人間が生きていくうえで
必要なことは自明なのに、それほど特にニホンにおいては
重要視されていない。

読者に次の質問をしよう。

隣人のフルネームと家族構成と、その人のマイブームを
答えられますか?

…おっと、質問が高度でしたか。隣人ではなく、家人にしましょう。

…これなら、大丈夫でしょうか?

ほんの数十年前、長屋が軒を連ねていた
ときにおいてはこんなことは皆が把握していたのである。

いつからか、自分以外に関心や想いをはせることがいけない世の中に
なった。そして、ほんとぅにそのことができなくなる人間に代わるのに
一世代かからなかった…

隣人を殺害する。家人を殺害する。
親を殺害する。子供を殺害する。

…殺害することによってそのヒトとの関係性はなくなる。
しかし、それ以上のものを失うことを、それをやる前に
ちょっとも想像・思考しなくなった。

先ほどの質問。実は、朱色会もNGなのだ

隣に住んでいるのが何人なのか
姓名は、何を目指しているのかも。

このアパートは「宇宙船」なのかと思うこともある。

「大丈夫?」

…その一言で、自分を含む人間を傷つけることを思いとどまる
 ことはある。思い当たるヒトは事件を防げる人たちだ。

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