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ユナイテッド93

今日は、あの飛行機が落ちた日だ。
8.12。
21年目に入る。

そして海外に目を向けると、今日報告する映画の題材
同時多発テロと同様なテロを起こそうとした集団が逮捕され、
その影響が、お盆を迎えて海外で骨を休めようとする
観光客の足にも影響がでているそうだ。

飛行機事故・事件はとてもおおくのいのちを奪っていく。
そして、ほかの交通事故とおおきく異なることとして
乗客には何の落ち度もない。それが、とてもやるせない。

…今日は、「ユナイテッド93」を観た。

5年前、2001.9.11。その第一報。NHKのニュースにて
朱色会も、11時頃から飛び込んきたCNNニュースを見て
朝まで推移を見守った。現実に起こっていることが
なにか現実として受け入れられなかった。
http://www.youtube.com/results?search_query=911&search=Search

結局4機のジェット旅客機が奪われ、3機が都市へ
墜落。そして、この映画の1機だけが
犯人達の狙ったところまでたどり着けず墜落した。

…それを契機として、あの悪夢のイラク戦争が始まることとなった
自衛隊も「治安維持」として出動した。

映画は表現物ではあるが
ドキュメンタリー要素の強い映画は他の映画にはない特色をもつ

エンターテイメント要素が髪の毛一本もなくなる
たんたんと起こった事件が再現されていく。

観客は、結果もあらすじもしっている。その上で
なにかを表現しなければならない。
観客になにかを発見させなければならないのだ。
現実が一番リアルなので、これが非常に難しい。

犯人・乗員・乗客全員が死亡したわけだから、
日航機のように「証言」がないなかで
http://www.goennet.ne.jp/~hohri/n-index.htm
あの、機内でおきていたことを表現していくこととなる。

特筆するべきは、観客の行動だ

いいようにやられてたまるか
おまえたちのおもいどおりにはさせないぞ。
その思いで、乗客の男たちは犯人達にほぼ素手の状態で向かっていった。
女や老人たちは、もうあえない家族に最期のことばを託していく。

「勇気」そして「アクション」

・・・行動か、そうだ行動していかない限りに
自分の運命を変えていくことはできない。
かりに、それが失敗するかもしれない
それでも、それに賭ける。やってみる。

それが、あの国の人たちのポリシーなのだなと思った。

もし、この国で、同じことが起こったとしたら、
最後まで、『だまって座っている』人がほとんどなのではないか
そう感じた。

収集のつかない修羅場で、都市を守るために行動する空軍指令
しかし、命令は降りてこない。

決断をすること、それは、飛行機の中でも、そして
外でも的確に早く断じる胆力が要る。そして、
その『行動』が、さらなる犠牲者を生み出さない礎になるのでは
ないかと思い知った。

圧倒的な演者の迫力に、観ている私たちは
呼吸も止まる。そのパワーはどこからくるのか。
その想いはどこからくるのか?
・・・その『答え』は、スクリーンでご確認ください。

評価:68点

映画を余暇として楽しみたい人は、もっと他の映画の
夏休み映画をごらんください。
この映画は、直接、現実と繋がっています。
ノンフィクション映画をどっしりと味わいたい人
この映画は、そんな人にお勧めいたします。体調を整えてからどうぞ。
(映画を観た人は下の特別番組を是非ご覧ください。私は・・・この
 番組を最後まで見ることが、まだ、できません・・・)

http://broadband.biglobe.ne.jp/index_program.html?ch=movie_p&prog=movspecial&movieid=735032

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