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ゼロの引退

早秋のマリンスタジアムに、今日、
スタンドを埋め尽くすように、粉吹雪が舞った。

いま私の鼓膜に、木霊のように耳に残る響きは、
3万余のマリンファンによる
「モロズミ!モロズミ!!」というファンの大合唱だ
野球少年も、野球おじさんも、野球おばさんも
野球おねぇさんも、…誰もが目のまわりを光らせていた

目を閉じると、その光景が思い出される。

諸積兼司 1969.5.29生 千葉マリーンズ所属 背番号:0

…今日、バットを静かに置いた。

試合も、彼の引退試合のはなむけとして快勝できた
とてもいい試合だった。

幸せな男だとはおもう。

友人は熱烈なマリーンズ・ファンだが、このような
セレモニーはまれであり、ほとんどは知られぬまま
球界を静かに去るのだそうだ

花束の3人目、息子のレイくんから花束をもらったところで
球場のボルテージは一挙に臨界に達した

泣きながら抱き合う親子。涙をぬぐう息子を見送りながら

13年野球をやっていた最後のことばをファンに示した。

いつも陽気な笑顔がチャームポイントの捕球職人は、
さすがに満面の泣き顔を見せながらも、しっかりと
そしてはっきりとファンへの感謝を言葉に表していた(泣

そして、セレモニーは、球場を一周することになったのだが、
そのときに、ものすごいことがおきた。
外野スタンドが総て見えなくなるほどの紙ふぶき(驚
ファンが持ち寄ったものが、吹雪となってフィールドに
雪のように降り注ぐ。球場が驚きと感動の声に包まれた

一周を終えても、スタンドのマリーンズファンは誰一人として
帰らない。彼の名を連呼する。

チアガールたちが走塁ラインにならぶ。笑顔で、全員泣いている。
ホーム上には、シートが張られヘッドスライディングの準備ができる
もちろん。水が巻かれた。

雨の日の中断のときに、彼がファンを楽しめるためにやっていた
ことをやってもらおうというわけだ

彼も意気揚々とそれに応え、そして、ホームベース上に
水しぶきが迸(ほとばし)った。

「普通に引退させてください。」

彼らしい最後の弁が行なわれたあとも、彼の名を連呼する
シュプレヒコールは、終わることはなく、続いた。

ーーーー
…おとこの花道として、これ以上のことがあろうか

このセレモニーは、彼だけに影響を与えはしないだろう。

SHINJYOもそれをみていた
ファイターズファンも、一部始終をみていた

そして、マリーンズのナインとスタッフもそれをずっと、…みていた

ーーー
そして、なんと次のような声援が今日戦った敵チームに贈られたのだ

「頑張れ!頑張れ!ファイターズ! 勝って優勝!ファイターズ!」

…本日、ホームでの最終戦のあとに起きたことを
お伝えいたしました。

…朱色会も、いつかは、こんな場面に出会いたいものだ
 今日は、大変よき日だった。

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