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X-MEN 3 & LOFT

千葉は、また、暑さを取り戻している。ア”ツ”~~~

映画館へ退避。

今日は、なかなか主題を見通すことが難しかった
2本の映画について評します。
期せずして、この2つの映画の隠れている主題は、
共通している。

「人間の才能の発揮の仕方」について

それではいきます。

1.X-MEN ファイナル ディシジョン
(事前毒映画:Save Our Movies 上映あり:20世紀FOX配給)

この映画のテーマは、能力をどう生かしていくか

人は自分が持っていない力を目の当たりにすると恐れる。
そして、その人間を疎んじるか、遠ざけたりする。
それが、人間の弱さでもある。

そのため、人間は「キュア」を開発し、
ミュータントから「真人間」になることを要求してしていく。
ミュータントたちは、ミュータントでい続けるか
それともミュータントを辞めるかを、自分で決めていくことになるのだが…

今日みた映画のヒロインが残したことばが反芻する。
「Save Me.」

X-MENたちは形を変えてこの世に現実に舞い降りて
いることに、我々はそろそろ気がつくべきだろう。

そして。その力の行使がなにに基づいたものなのかも
とらえる必要があるのだ

よく分かる例としてつぎの言葉を届けておこう。

戦争が存在するとき、それを観察するものと、
そしてそれを利用するものは必ず存在する。 ーー朱色会ーー
 
力を自分または他人から封じ込められているのは
ジーンだけではない。そぅ、このブログをよんでいる
貴方も、もしかしたら、
知らず知らずのうちに力を封じ込めているのかも知れない。

パワー。それをつかう正しい心を成すことと、
だれ対して、何を供するのかはとても判断の要ることです。

評価:92点

その力を生かしていくことの媒体となるもの
それも言葉もつ力なのだ

クライマックスは、往年の「キャリー」出現。(笑
ジーン役のファムケ・ヤンセンさん。「若ェ~」
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=ps&id=52007

…ま、とはいってもラストは私もぎゃふんとしましたよ。
エンドロールまわりきるまで立席だめは今のトレンドなんだね。
ぎゃふんの意味を知りたいヒトは、映画館へどうぞ。

2. LOFT ロフト
(事前毒映画:Save Our Movies 上映ありません。
  ファントム・フィルム配給です。)
http://broadband.biglobe.ne.jp/index_program.html?ch=movie_p&prog=movie&movieid=738350

ま、オカルトなんてもう貞子さんみたいなのがでてきても
「あ、貞子さんだぁ。おひさしぶりっす。」
ってなもんで日本映画のスタンスとして確立してしまい新鮮味に
かける。それより、貞子さんを表現しているものに興味が沸くのが
最近の朱色会の日本オカルト映画のミカタである。んで。

いつの時代でも、女の才能を食いもんにしたり、
妬んだり、利用する「存在」はある。
リアルな社会とのつながりを捉えた。それからは
話の筋そっちのけでその観点で鑑賞した。

これは、べつに女性作家とその関係に限らず、
才ある女性ならばいくつかは通る道なのだ。
そこをうまくスルーできるかは、才能を発揮するよりも
さらに『世渡り才能』の要求されるところだ。

貴方が女性で
かつなにか社会とかかわっている女性ならば
あのミイラの霊に親近感やシンパシー(共有感)を
もつこととなるだろう。

それは、
単に若い美しさだったり、
性格的な明るさだったり、
男を魅了する愛らしさだったり、
そして内在する何かの才能だったりする
これはゼンブ才能だ。

この映画のリアリティとしてまず挙げておきたいのは
社会や会社でおこるそのようなわかりやすい事例を
取り上げているいう勇気にあるといっていいだろう

多かれ少なかれ、社会には(いつでもどこにでも)
木島のような男はいるのだ
その存在とどう退治(←まちがい、退治は普通できない
対峙していくかはとても女にとって重要な課題である

今回の映画の設定でいうと
編集者(男)と女性作家(賞とってこれから)と
いう設定である。

普通に作家は「ものかき」つまり『文芸』という立場に立つことなる
そして編集者は、99%それをめざしあきらめたもの。
そしていまの立場は本を売る、つまり『商』という立場にある。
立脚しているところがちがうのだ
このことは、つっけんどんな二人の会話の口調からも
伺える。シンプルな仕事なかま、同姓同士だと、なんの問題もなく
その関係は長続きするものだが、女と男だとそれ以外のことがおきる。

女の立場を難しくしているのは
仕事のなかで女というものを意識せざるを得ないところに
局面に何度かであう。

言い寄られたり
かってに舞い上がられてキレれらたり
そうかとおもうとほっぽかれたりするんだな。
そういうものに耐えて耐えて
その上で才能を発揮していくことは
並大抵のことではないのだ。

いやーそれにしても勇気があるねー 黒沢監督。
こればらしちゃっていいんですかねーー
ばらして具体的に話にしちゃっていること事態に
まずは喝采しておく。

トヨエツの演技はいつもの範疇をこえないもの。
トヨエツファンであれば満足のいく立ち居振る舞いをしていたと
報告しておく。

妖艶さを余すことなくスクリーンから振りまく2人の女優は
いつもどおり光輝いていた。
とくに、祐美さん(もうちゃんはつけられないね)
は母親となって貫禄のようなものがでていた。
中谷さん。ほせぇー。後姿がおおかったな。腰つきいいな。
どこみてんだろオレ。

そして、とくに秀逸だったのが前述した木島役の西島秀俊。
彼が壊れていくサマは、本編には、直接は表現されてはいないが
それを伺えるような迫真の演技はさすがとしかいいようがない

朱色会は、何千年も前になくなった女には興味がなく、
ひたすらいま生きているヒロインがどのようにこの局面を
打破していくのかそれのみに集中して観てました。

この映画は
男をコントロールしていくヒントがちりばめられた
男にとっては恐ろしい映画である。気をつけろッ!!

評価:72点

…ま、とはいってもラストは私もぎゃふんとしましたよ。
最後はちょっとなー
ぎゃふんの意味を知りたいヒトは、映画館へどうぞ。(本日2回目)

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