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「いじめ&自殺」列島に生まれた子供たちへ-Part.3

前回の記事のつづきです

2.むかし、わたしはいじめをどのように克服したのか(事実報告)

おとなたちに頼れないとおもった私は、自分の力で問題を克服しました。

転校当初のこどもの立場というものは弱いものです。
味方がまったくいませんし、誰がワルかもわからない。
それで、明るく・社交的なこどもを演じることとなります。

転校生は常に注目のまとです。つねに周りに誰かがいたような気がします。
たいへん気を張っていました。
帰宅部でしたが、帰宅するとぐったりして、それから、夕食まで
ようやく自分を取り戻すといった毎日だったと記憶しています。

◆私の受けた「いじめ」

・・・は、休み時間中ずっと
誰かの「車」になることでした。「車」とは誰かをおぶって
いわれるまま、そのしょっている人の通りに運ぶというものでした。

「トイレ」にいけといったならばトイレまでおぶります。
「中庭」にいけといったならば中庭までおぶります

私はといえば、転校先に受け入れてもらうために必死でした。
『孤立』だけは避けたかったので、「彼らのいいなり」でした。。

・・・・傍目からみたら、仲良く遊んでいるように見えるでしょう。
もしかしたら、車を命じたこどもも、遊んでやっているという
感覚しかなかったのかもしれません。

私にとっては、休み時間は「地獄」そのものでした・・・・
はやくこの10分が過ぎないものかとそれだけを思っていました。

◆きっかけ

転校初日でしたか

沢山の同級生男子がわたしのまわりに集まり、腕相撲しようとなりました。
腕相撲で勝つことはとくにわたしにとってこだわりはありませんでしたので
その場にいた全員とやってわざと負けたのです。

そのあと、学級でいちばん背の小さく、力の弱いもの(不良グループに属して
いましたが)その子が最初に私に「車」を命じたのです。。。

今考えると、その子はとても自分の腕力や体にコンプレックスをもって
いたのだと思います。私が負けたことで、じぶんよりも弱いものが
学級に生まれたと思ったのでしょう。そしてそのことを、
学級全体に知らしめたいとかんがえたのだと思います。

◆経過

そのうち、複数の子から「車」を命じられるようになりました。
そのころから、女子から「やめなよ。かわいそうだろ」とか
他の男子から、「かわるがわるこうたいでやったら」などと擁護の発言
がでるようになりましたが、それがまた、よくなかった。
やめろといわれると、さらにやりたくなるのがこどもです。

だんだんとエスカレートしていきました。。

おぶったまま走ることを強要されたり、階段を上り下りさせられるようになった
のです。

・・・・それが2週間ほど続きました。

私にとっては永遠の地獄におもえましたが。。。。

◇あっけない幕切れ

このままではいけない、彼らは仲良しで遊んでいるわけではないと
思ったわたしは、意を決したのです。そして、その休み時間が始まりました。

子:よう、トイレにつれていけ

私:つれていかない。

子:エッ、オブってけよう。

私:もう、君をおぶらない。ごめんだ。やらない。

子:…

すぐに喧嘩になるかなと、ちらっと思いましたけど
その子はすぐに引き下がり、それ以来普通の児童と同じ
関係となったのです。つまり、その瞬間に「いじめ」はなくなりました。

◇まとめ

これは私の人生のなかでも、鮮烈に覚えている記憶のひとつです。

『NO。』とはっきりと毅然といっただけで、
私へのいじめは霧が晴れるように終わったのでした。

それからは、まぁ普通の学校生活を送ることができるようになりました。

いやなことは、はっきりといやであることを、いじめをしている人に
まっすぐにいう。続けようとしても毅然とそれに従わない。

わたしの体のなかというか変化があったことは確かなことです。

ノーをいえないジブンから、ノーといえる自分へ変化したのです。。。

変化を果たした人間に対して、いじめをする人は
ちょっかいをださなくなります。

これが、私の経験した唯一の「いじめられ」体験です。

「いじめ」体験は、もうしばらくしてからお話しましょう。

いま、「いじめ」で苦しんでいる君。朱色会のまねをしてください。

私のような奇跡的な変化があるとは限りませんが、
なんらかの変化はあるはずです。

あなたのまわりに・・・・そして、

あなたのからだの中に! です。

現在のいじめの実態がわかる掲示板
http://www.sikasenbey.or.jp/ijime/ijimekeisai.htm
Yahooいじめニュースリンク
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/bullying/
いじめネットワーク(定量的な資料が充実しています。)
http://members.jcom.home.ne.jp/i-network/
いじめ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81

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いじめを少しでも減らすには、学校の改善よりも国全体の心理的改善が必要かと思われます。(このトラバが迷惑な場合、削除願います。) [続きを読む]

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