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パスワード=銀行印

パスワード・・確かに沢山ありますね。

IDとパスワードのセットで、アカウントまたはアカウント・セット
といいます。

パスワードが存在する意味。

それは、私たちが仕事の中で共有する大切な情報を部外者から守る。
それだけです。

英単語では【An account】これに対応する日本語は『口座』
銀行口座を思い浮かべてください。

「いらっしゃいませ。」

「どうも、預けている1000万円。下ろしたいんだけど…」

「かしこまりました。恐れ入りますがお名前を頂戴いただけますか?」

「朱色会です」

「朱色会様。それでは、通帳か登録いただいた銀行印はお持ちでないでしょうか?」

「いや、それが、今日は、実は・・・・忘れたんですよ。」

「もうしわけありません。それでは、口座と開設いただいた朱色会様であると
 確認ができませんので、預金の引き出しには応じかねます。」

「いやッ、ちょっとまってくれよ。オレッ!オレだよ!!オレオレ。」

「申し訳ありません。お引取りください。」

すごすごと帰る朱色会。

ーーーーー
銀行員は、大切なお客様の預金を預かるため、本人であっても
通帳や、銀行印を持参してこない客には、頑として対応しません。

実は、逆にいうと、朱色会の銀行印と通帳をもってきた別人が
銀行に現れたら、『朱色会』の要求として粛々と手続きが行われてしまうのです。

ーーーー
IDにあたるのが、「私は、朱色会です。」ということば
そしてパスワードにあたるのが、銀行印や通帳というわけです。
銀行員にあたるのが、社内ITシステムになります。

こういうわけで、パスワードがいかに重要なものであるのか
お分かり頂けたと思います。

パスワードを他人が、容易にわかるところに晒している方は

自分の玄関に、ビニール袋にいれた自分の口座の通帳と銀行印を
ぶら下げている

と同じだといえるでしょう。

パスワードは、本当ならば、一つにして自分以外が知れないように
定期的に変更してやっとその効能が得られます。

IDとパスワードを同じにしている場合は、パスワードの効能が
失われているという状態であるといえます。

私たちの利用するITサービスに、いったいいくつのアカウントが
あるのか、それをお話するはずでしたが、それはまたにします。

では、また。

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