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424葉:映画「ハッピー フィート」

先行ロードショーだったため。1800円だった
ちょっとまよいましたが、『字幕(オリジナル)版』にした
・・・先行はプレミアム要素が高いためこうなるのはしかたがない。
それに、79thアカデミー賞長編アニメ作品賞受賞作品となった
…でもなぁ。いや、やめておこう。お金の話は、この論説にふさわしくない。

映画そのものは素晴らしい作品でした。
それでふと思うのは、先行を観た場合の読者への伝え方だ。

朱色会のスタンスはあくまで、「観た人」むけ。
ほとんどのMovieファンはまだ観ていない。
どうしようか?書こうか?それとも1W遅らせるべきだろうか?

いや・・・「今」書いておくことにする。カンドーにも賞味期限要素
があるからな。

それで、まだ、観ていない読者はソッコーで退去のこと。。。
映画を観られる前はコチラたちをごらんアレ。
http://wwws.warnerbros.co.jp/happyfeet/
http://wwws.warnerbros.co.jp/happyfeet/teaser_update/
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/14435/
(内容充実の3サイトです

それでは…始めます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
鑑賞記:澄み切った青空と穢れなき白氷とオーロラ色の下で繰り広げられる
    「生命の賛歌」

評価:90点
そのわけは最後に。

封切り1W前にして、早くも50件を超えるユーザレビューがあつまる
Yahoo!映画村(↓ 賛否両論あるものの。好意的に受け止める方が多いようだ
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tymv/id326362/

私も、「オトナのCGアニメ」として1票を投じたい。そう、この作品は
大人に供せられている。

「みなさんにもお勧めします」とはいうが、みなさんとは
『世の中』がある程度見えているオトナの方々に捧げたい。(←って、私が
作ったわけじゃないが・・・

1.アメリカ産アニメの新しい表現の切り口

アニメのなかに、本当の人間を登場させるのは、本当に度胸が必要な
ことである。映画は、人間を表現するためのものである。であるから、
今までは、キャラクターを擬人化させ、その擬人性を壊さないように
するため、リアルな人間の登場をアニメ作品は遠ざけてきたのである。
【作り物の世界観】が、「その登場」によって壊れてしまうからだ。

この作品は、その『今までの』戒律を破ることに挑戦し、はんば成功している。

その挑戦そのものに、まずは、拍手を贈ろう。

2.またあとで。(イブプロフェンが効いてきた。
(超絶的なCG表現にさらに。・・・すばらしい【声】たち。
・個性
・家族
・仲間
・冒険
・自然
・人間
・地球
・資源
…多くのメッセージが積み込まれており、鑑賞する方は
多くのプレゼントを贈られることだろう。

3.but... 結末のもっていき方については疑問が残る。

我々、人間は地球のほかの生物にとって確かに『エイリアン』だ。
人間の表現の仕方も斬新さがある。劇場では、観客である我々が自身が
ペンギンの一匹にされてしまうし、人間の登場は、私たちでさえ
エイリアン出現と錯覚してしまう。
劇中で現れる『人工物』は、もはや観客の目となった場合
【宇宙船】以外のなにものでもない。
自分のことなのに。

ここまではいい。

しかし、冒頭でのべたとおり、そこからの展開や主旨は、
やはり『コドモ』にはわかるまい。この映画はアニメなので、お子さんを
つれてやってくる方もいらっしゃるかもしれませんが

この作品を受け取れる人間は、【人間を長年やっている方】となっている

だから、コドモにはつらい映画になるだろう。
特におやっと思ったのが、『水族館』の扱いかただ
これには朱色会もつよい疑念が生まれた。

おとーさんが家族を動物園や、水族館につれていくとき
ためらいを覚えてしまう状態になる恐れがある。そのつもりがなくても。
『おとーさん。ライオンさんたちかわいそぅだねえ』
・・・などと存外な言葉が返ってきそうである。
動物園や水族館にお勤めの方も、胸を締め上げられることになるやもしれん
おとーさんが水族館勤務だと、「ダブルパンチ」だな。

アニメは子供たちのものなのだ。

まずは、『彼ら』が受け取れるものにすることが第一義的なことである

「こっから先は、オトナの話よ。コドモは早く寝なさい!!」
とふすまをぴしゃりと閉められたような気がして
映画を観たという達成感が『締まらない』子供の観客がでるだろう
いきなり話が「高度」になる。

・・そんなわけで、この作品はやや「高尚」すぎる。それも終幕近くに
なっていきなり高尚化するのがいただけない。
それで、マイナス10点とさせてもらった。

しかし、全体的な構成・キャラクター・ストーリー
どれもハイレベルであるので映画そのものの作品の質はとても高い。

なのでココロが「オトナ」のみなさんにお勧めいたします。

これがホントの『肯定』ペンギン・・・なんちゃって。

(執筆途中。

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